◎講演会開催の趣旨
長岡市民放射線測定会は、種々の原子力発電のリスクを検討し、長岡市民の原子力災害:放射性物質拡散事故に対する防災と対応、脱被曝と避難方法の確立に資するため、勉強会と講演会や講習会を実施してきました。災害への備え、事故経過、避難の決断と避難経過、および、原子力発電所の現状と問題点について講演していただいた渡辺初雄さんに、今回、まとめの講演をお願いします。そして、講演会の後で講演録の出版準備についてご相談させていただきます。
長岡市のほとんどの地域は、柏崎刈羽原発から30km圏内でUPZ(緊急時防護措置準備区域)に位置します。柏崎原発は再稼働の動きがありますが、安全対策でコアキャッチャーが装備されることはなく、ベントのフィルターも先送りで、将来の地震直撃によるさらなる原発事故の発生の可能性があり、また、使用済み核燃料がさらに産出され、保管事故のおこるおそれがあります。
福島第1原発事故から4年になろうとしていますが、現在でも福島第1原発では、メルトダウンやメルトスルーした核燃料がどこにあるかわからず、また、そこからは大量の汚染水が排出され、空気中に大量の放射性物質が放出されています。この先もかなりの期間、このメルトダウンした核燃料の状況と使用済み核燃料の状態と対応によっては、過酷事故が再現される危険性があります。ここ数十年間は、メルトダウンの核燃料の処理は手におえないでしょう。
講師 渡辺初雄
主催 長岡市民放射線測定会 代表 佐藤公俊
日時 平成27年 2月21日(土) 17:30~19:30
場所 まちなかキャンパス長岡 501会議室 (0258-39-3300)
参加費 300円
資料代カンパ 500円
連絡先 070‐6656‐7451 長岡市民放射線測定会
渡辺初雄より
原発事故より間もなく4年、いまだに福島県だけでも12万人が自宅で生活できない状態。避難中で長岡市が「第二の故郷」に。 お世話になって居る所に私の出来ること。新潟が第二の福島に成らないように、「平成20年8月まで事故を起こした原発に勤務」した経験から、原発事故から身を守り、災害に備えるために、隣国での原子力災害から身を守る方法・放射線の事・災害時の普段の備え・避難方法などを語り継ぐこと。そう思い、一人でも多くの人に聞いて頂きたくこれまで講演をさせていただいております。皆様、週末でなにかと多忙の中ですが是非お誘いあわせの上お越しください。講演録の出版にもご協力願えると幸いです。

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